障害者施策の発展に大きく関わって頂いているお二人が、私のもとへ訪ねて来られました。
12年前、私が社会福祉士資格を取る際、選択した研修先『AJU自立の家』にお邪魔したことがきっかけ。偶然の出会いから始まった御縁と経験が、今の職務も含め、かけがえのないつながりになっています。
4年前に、国に対して「障害を理由とする差別の禁止に関する法制度確立を求める意見書 」の提出及び全会一致の採択に向けて、共に汗を流させていただいたことも・・。勿論、市政については、是々非々の関係。
http://www.city.nagoya.jp/shikai/cmsfiles/contents/0000042/42903/38sabetukinnshi.pdf
お二人が所属される団体は昨年、『名古屋駅大調査』と銘打って、駅の利便性について調査し、本市へ要望書を提出されました。
迷駅?と揶揄される名駅で、車いす利用者が乗り継ぎをする場合、健常者に比べて最大11倍となることがわかりました。
勿論、ベビーカーを押すお母さんや高齢者も同じ状況であることがわかります。リニア中央新幹線の開業に合わせ、人に優しい乗り換え空間の整備を推し進めなければいけません。
当時の取材コメント、「リニア開通で移動時間が短縮されても、迷駅では意味がない。 市が再開発のリーダーシップを発揮し、歩行弱者が整備の議論に参加できる場を設けてほしい。」。
http://www.aju-cil.com/events/event/meieki2015/
今年も皆さんで調査されるそうです(^-^)v