西川ひさし(昭和区)・岩本たかひろ(緑区)両市議と共に


名古屋城本丸御殿 第2期公開記念式典。『対面所・下御膳所』が、明後日6月1日(水)よりご覧いただけます!
本丸御殿とは、初代藩主徳川義直の住まいと政治の場として1615年に建築。そして御殿内の対面所は、義直と春姫との婚礼に使われたそうです。
左下の写真は、「対面所 次之間東側の襖絵」を復元したもので、曲芸と見物客が楽しむ庶民の姿が描かれています。なお、取り外しができた障壁画は戦時中に疎開させたことで焼失をまぬがれ、現在重要文化財として指定・保管されています。
ちなみに対面所とは、藩主と身内が会したり宴席をする場所で、下御膳所は、いわゆる台所。
我々も、城内の「名物きしめん亭」で、きしめん頂きながら、殿様気分(^^)
名古屋城本丸御殿は、後に徳川将軍の宿泊所や皇室の離宮となり、昭和の戦災焼失まで国宝建造物でした。このたびの復元工事は、工期を3期10年としており、2年後の平成30年が全体完成の予定です。
総事業費は、約150億円。これは、1959年(昭和34年)の天守閣再建に際し、総工費6億円うち、2億円を市民の浄財でまかなったことを踏まえ、本丸御殿についても総工費の1/3にあたる50億円が市民の寄付で賄われています。

名古屋城サイト http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/index.html


風俗図(対面所 次之間東側戸襖絵)

風俗図(対面所 上段之間西側床の間 壁貼付絵)

この方あっての復元!

総工費1/3が市民の寄付

名物きしめん!