名古屋市議会2月定例会が閉会いたしました。
2月定例会の主戦場は、来年度平成28年4月~29年3月までの名古屋市民の暮らしを守るための予算と、名古屋市の将来を見据えた予算審議。
あと4年に迫った東京五輪2020年を目標とする河村市長肝いりの名古屋城天守閣の木造化や、愛知県体育館の移転に向けた名城住宅跡地の活用、また、契約しているのも関わらず「陽子線がん治療施設」の建設を河村市長が一時凍結した際に発生した賠償請求4億8,000万円についての対応など、多くの課題が議論され、付帯決議や要望を付して、原案通り賛成多数で可決。
河村市長による再議は、暫定800万円の議員報酬に対して、制度値すなわち平成18年の名古屋市特別職報酬等審議会答申で出された金額に一旦戻した上で15%カットする案を自民党・民主党・公明党・名古屋維新の会によって再度可決。
まだまだ課題は山積しておりますが、まずは32日間の予算審議が無事終結しました。