名古屋屋北歯科保健医療センターの開所式。
2年前に「名古屋市歯と口腔の健康づくり推進条例」を議員提案での制定を実現して以来、何かとご縁の多い歯科保健医療。
このたび、名古屋市会、財政福祉委員長としてご挨拶の機会を頂きましたが、諸先輩議員が多数いらっしゃる中での、来賓トップバッターは大変に緊張しました(汗)
ちなみに当時、条例についての議員提案説明をされたのが、現議長の藤沢忠将市議。
歯科保健医療センターでは、市内における障害がある方々の歯科治療を中心に展開され、場合によっては、全身麻酔による治療も行えるとのことで、大変頼もしい施設。
また、従来は、「歯科医療センター」という施設名称であったところ、新たに「歯科保健医療センター」に変更となり、健康を保ち維持するという意味「保健」というフレーズが加わりました。
市民の健康の維持には、内科、外科的な健康はもちろんのこと、「口腔ケア」をはじめとした歯科の健康も欠かせないものです。いくつになっても、自分の歯で食べる喜びを継続し、嚥下障害を防ぐなど、歯科の分野における健康を維持するための活動は、健康寿命を間違いなく伸ばすことにつながりますから、高齢者はじめ市民になくてはならないものであると考えています。
また、平成28年度の完成に向けて、市内南部の歯科保健医療の拠点となる「南歯科保健医療センター」の移転改築整備が、南区で始まっています。北と南、この二つの拠点により、名古屋市歯科医師会の活動を、より一層促進していただき、障害者のみならず、高齢者、子どもなど幅広い層を対象として実施していただければと思います。
市民の皆さんのニーズに応え、発展していかれる名古屋市歯科医師会の活動を、名古屋市会もしっかりと応援してまいります。