2015.4.13朝日新聞

12日の投開票から2日経ちましたが、事後処理と同時に来訪者や陳情者も多く、思うように進まない大変ありがたい状況ではありますが、再選したことへの喜びと重責をひしひしと実感しはじめているところです。
さて、このたびの市議選、市内全体では投票率が過去最低の36.57%で、天白区については36.50%で、前回44.07%、前々回37.01%といずれと比較しても低調。
ある新聞記事に、「対立軸を明確にすべきだった」とのコメントがありましたが、対立軸そのものに有益性はなく、むしろ劇場型の政治運営ばかりに注目が集まり、世間を席捲させることは出来ても市民生活に直結する大切な部分にスポットがあたりにくい状態をつくってしまう恐れがあるものと考えます。仮に対立軸をつくることで投票率が伸びたとしても、耳障りのいい話題づくりに奔走し、ファッションのような感覚の議員を生み出す可能性を否定できるものではありません。
党派別の当選者数は、自民22議席 民主16議席 公明12議席 共産12議席 減税12議席 維新1議席 (計75議席)

天白区の当選者得票数は
8,754(19.9%)/成田隆行(自・現3回) 
6,925(15.7%)/三輪芳裕(公・現5回) 
6,636(15.1%)/田口一登(共・現6回)
6,411(14.6%)/田中里佳(民・元6回)
5,383(12.2%)/鈴木孝之(減・現2回)

なお、これまでの市議選における私の戦績は、6名立候補した前々回が9,175票(21.2%)で2着(初当選)、今回同様10名立候補した減税ブームの前回が7,868票(14.4%)で2着(2期目)という結果でした。今回は、候補者10名に加え、自民2名立候補という天白区至上最大に難しい戦いでしたが、前回より約900票の上積みとなり、8,754票(19.9%)と予想外の結果をいただくことになりました。

支援いただいたみなさまと負託をいただいたみなさまに改めて心より感謝申し上げます。