「敬老パス」制度こそが高齢者の生きがいや健康づくりの素。これに元気施策を組み合わせ、生涯元気で認知症ゼロをめざします。
高齢者の皆さん、敬老パスをお使いでしょうか?65歳以上の方は、千円、三千円、五千円の自己負担で地下鉄と市バスが乗り放題になります。
昨年、敬老パスの値上げが議論・廃案になりました。この時に様々な効果が調査され、その中に「敬老パスは健康づくりに役立っている。」という報告がありました。敬老パスで出掛けることで、足腰の強化はもちろん、見聞きすることによる脳への刺激も加わり、認知症対策にもなっているとのことで、素晴らしいことです。
どうしても車が便利と思ってしまうところですが、健康づくりの観点から、今日はあえて敬老パスで出掛けてみるのもいいものです。これに、様々な健康づくり事業を組み合わせて、生涯元気・現役の笑顔あふれる名古屋市にしていきたいと思います。
また、JRはじめ様々な交通網が発達している東京や大阪などとは異なり、名古屋市はほぼ市営交通網で成り立つ都市です。交通局が赤字続きであった中、敬老パスの利用に応じて市の財政から交通局に支払われる負担金が、実は名古屋市の交通網を支える一助になってきました。交通網の健康も維持してきた敬老パス制度を、今後ともしっかりと守っていきたいと思います!
写真は、毎年恒例の名商連天白支部主催の天白姫まつり&天PAKUっ! B級グルメコンテストに伺い、現在公職者ではないので、姫行列後方より桃太郎で参加!!