全国指定都市問題研究会のため、昨日から京都市へ。
年に数回開催される、政令指定都市の若手議員が一同に会しての勉強会。全国の仲間同志との情報交換も含め、多くの刺激をいただけるひと時。
冒頭、門川大作 京都市長、斉藤達也 会長(横浜市議)はじめ、関係者のご挨拶からスタート。
今年度から設置された“子ども若者はぐくみ局”の担当職員の説明で、『京都市の待機児童対策への取組みと課題』について。年度途中でも入所しやすい環境整備と潜在的待機児童への対応については、どこの自治体も抱える喫緊の課題。
そして、京都の伝統芸能についても学ばせていただきました。お囃子の音色は、格別でしたネ。なんと、子どもの頃から鉦(カネ)だけを担当し、15年の修練を経て、ようやく笛か太鼓の道に進むそうです。
「文化で京都を凌ぐ」と言わしめた、現市長の発言を思い出しました(^◇^;)
2日目は、昨日に引き続き改めて今年度から設置の「子ども若者はぐくみ局」にお邪魔し、設置背景から局全体での取組み状況を聴取。
『子育ては、親育て』、そして同時に『まち育て』。いい言葉です。
その後、旧・龍池小学校跡地を活用した、京都市と京都精華大学が共同運営する、日本最大の漫画博物館『京都国際マンガミュージアム』にお邪魔しました。
記憶に新しい、リオ・デジャネイロ五輪の閉会式でマリオに扮した安倍総理に驚いた方も大勢いらっしゃるかと思いますが、日本のコンテンツ力は、非常に高いものであると改めて実感しています。歴史と伝統に裏打ちされた文化の街京都、そして文化庁の移転が決まった京都市さんは、ますます勢いがあります。
ところで、私は、あまり漫画を読むことはなかったですが、80年代に好きだった懐かしい作品も多数展示。
マンガは、現代的なメディアとして社会の様々なものをつなぐ媒介。日本マンガの起源が高山寺(右京区)所蔵の「鳥獣戯画」とか、平安時代からの絵巻物とか…なるほど、万国共通語『MANGA』。
とにかく京都市さん!ポテンシャル高いです!!


門川大作 市長 ご挨拶

京都市マンガミュージアム

こども図書館は、元職員室

100年の重みのある階段

マンガの系譜を一つずつ...

オ!?火の鳥。

お囃子