昨日より、なごや子ども市会が開会しました!

皆さん、絵本にもなった有名な「ぞう列車」をご存知でしょうか?

先の大戦後、東山動物園で生き残った2頭の象を東京都台東区の子ども議会の代表が名古屋市に借りに来たのですが、実際に象を東京まで移動させることができませんでした。

その代わり、全国の子どもたちが東山動物園の象を見られるよう「ぞう列車」を走らせるように要望したのが、当時の名古屋市子ども議会だったそうです。

象を東京へ移送する事が難しいのであれば、逆に東山動物園に子どもたちを招待してあげようと提案したのが当時の塚本三市長はじめ動物園関係者。

これが「ぞう列車」運行の運びとなりました。

いつの時代も子どもたちの想像力と行動力は無限大!!

抽選で選ばれた子ども市議の皆さんには、議員としての疑似体験を通じ、希望のあった市内施設を見学して、身近な観点で様々な議論をしてもらいます。

子どもたちが地域、街を考え、そしてお互いを思いやる機会となれば幸いです。

今回で7回目となる子ども市会。私は、議運委員長として司会進行。これがいつにもなく、緊張。。

驚いたのは、天白区で選ばれた子ども議員3人のうち、2人のお父さんがなんと私の知り合いでした(笑)

あと2日間頑張って!



中日新聞 平成30年7月26日(木)日刊