4月8日(月)当選証書授与式@市役所正庁

いよいよ、中高年男性を対象とした風疹の定期予防接種が、全国でスタート。

名古屋市では、市医師会のご協力のもと、政令指定都市で最も早く4月当初より風疹予防接種が打てるようになりました。

対象者は、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれまでの男性。

この方々は子どもの頃、風疹の予防接種の対象外であったことから、現在最も風疹にかかりやすい世代。

妊娠初期の妊婦さんが風疹にかかってしまうと、先天性風疹症候群といった、心疾患、白内障、難聴などの障害をもったお子さんを産むリスクを高めるといわれております。

国をあげて風疹の発生を防ぐために、この世代の抗体価を高めるべく、新たに風疹の予防接種が開始されました。

今年度はワクチンの供給量に限りがあることから、国の方針により、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの方から接種することになっております。

残りのお生まれの方は来年度の対象になるそうです。

名古屋市民で該当の方には、すでにお知らせとクーポン券が送付されています。

届いた方は、クーポン券を持参の上、最寄りの医療機関でまずは抗体検査を受けて頂き、抗体価が低い場合には予防接種を受けて頂く流れとなります。

詳しくは、こちらをご覧ください。

定期及び任意の風しん抗体検査・予防接種について

またクーポン券が届かない、失くした、あるいは今年度の対象年齢ではないが身近で妊娠を希望するご家族がいらっしゃるなどで、風疹の予防接種を希望される方は、お住いの区の保健センターに連絡されるか、クーポン券の発行を下記のサイト(電子申請サービス)からお申込みください。

風しん(風疹)抗体検査・予防接種に関するクーポン券発行申請

今回、名古屋市では、電子申請サービスによりクーポン券の発行依頼ができるようになりました。

実は、個人向けの申請サービスとしては、初めてのケース!!

今やこうした申請が当たり前の時代。

なぜか、名古屋市では盛んに進んでいない気も?!

「令和」という新しい時代にふさわしい、窓口サービスの確立を目指し、こちらは別途検証してみます!