3月11日14時46分。東日本大震災から6年。議員総会にて、名古屋市議会も追悼式を行い、被害に遭われた方々に向けて黙祷を捧げました。
あの時、ちょうど河村市長主導で行われた市議会リコール解散選挙真っ只中でした。地元スーパーの前で街頭演説を行い、支援者の方は足元から感じる揺れに耐えようとガードレールに捕まり、ある人は身体の不調からきた目眩と思った方も。
私は、応援に駆けつけて頂いた、佐藤ゆかり議員と共に路上でマイクを握ったまま何も気付くことなく、事務所に戻り、テレビから流れてくる津波の映像を見てはじめて甚大な被害を知ることに。
同時に、その10年前の2001.9.11、世界貿易センタービルに飛行機が突入した映像を、先輩秘書と溜池山王のお店でなんの映像かわからないまま眺めていた時のことを思い出していました。
これは、現実なのか…と。
いつ何があるかわからないのが世の常。しかし、防災、減災、備えのために、災害復興・復旧支援で得た知見や被災経験を未来につないでいくことが少なくとも我々のつとめかと思います。
今日の日を忘れることなく、一日一日を大切に生きていきたいですね。