昨日、「予防接種健康被害者への補償給付」(補正予算 第7号)について質問をいたしました。
子宮頸がんワクチンの任意予防接種を受け、健康被害が認められた方への補償給付が、接種時の『過失による賠償』ではないこと。そして、予防接種によって健康被害を訴えられ、苦しい思いをされている皆さんに『寄り添った支援』を引き続き行なっていくことを健康福祉局長に確認。
市長マニフェストには、「日本一の医療都市ナゴヤ さらに高みへ」・「市民にあったきゃあ名古屋市の医療制度」・「ワクチンで日本をリード」とあります。
『任意予防接種』を実施決定したのは、現市長ご本人。
そして、被害者の皆さんによる熱心な活動が我々や行政の心を動かし、さらに、国へ要望活動に二度出かけ、その後も真摯に対応されていたのは、当時の副市長。
3人いた副市長が1人となり、そういった姿勢が確保されているのか正直不明…不安??との声も。
私からは、“真にあったきゃあ”対応を重ねて要望いたしました。

【議案内容】
法定化された定期予防接種と、任意予防接種とでは、健康被害が発生した場合の補償の内容にかなりの差があります。
その補償を補填するために、本市が22年から全国市長会予防接種事故賠償保険に加入し、任意予防接種事業によって健康被害が認められた方へ、その保険金を財源として補償金を支給するもの。
このたびの補償金を計上した議案が通れば、名古屋初。
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朝日新聞29.3.1