2020.09.10 中日新聞 日刊 市民版

ただ廃止ありきと聞こえる当局の発言にスイッチが入り、『早くても令和6年度に新たな施設が完成する予定』との答弁を引き出すことに。

相変わらずのノープランでしたが、久しぶりに委員会を楽しみました。

そもそも、平成19年度に行った行政評価の末の外部評価で「施設の廃止」とされたことがスタートで、以来対応を検討してきました。

毎年の指定管理料は入場料収入より1億円ずつ多くなってきている厳しい状況。

老朽化部分併せて、一気に直すと大規模修繕費は24億円かかり、まずは、令和3年度末に、施設の共用を停止することに。

単純に古くなったから、お金かかるし、儲からないから、レジャープールやめますでは、納得できません。

今年は、コロナ禍で休業してますが、県域をまたぐ移動を控えることで、県内の同じような施設がとても有効な役割を果たしてくれているのです。

時代の要請も10年経つと変化します。

市民サービスに対する取捨選択。

あれもこれもの時代でなく、あれかこれか・・。

説明に足る判断力と意志の強い決断力が求められます。

こちらは、「運動公園」なので、レジャープールに限らず、来月行われるアンケートなどの市民ニーズを調査して、来年度中に事業者の参入意欲、民間活力を生かした新たな活用策を模索・検討していく予定です。