今朝は、400年間途絶えることなく続いてきた『平針木遣音頭保存会』総会から。名古屋城築城の際の労働歌が伝承されてきたもの。
名古屋市無形民族文化財に指定されたのが、天白村が昭和区に併合された翌年の昭和31年。現会長の村瀬さんは6代目。
平成23年7月に行われた名古屋城本丸御殿「表書院」上棟式では、その勇姿をご披露いただきました。
この1年間も、国民文化祭あいち2016、やっとかめ文化祭、そして区民まつりや地元神社の天王祭など、各方面で精力的に活動されてきました。
人や地域が時代の流れとともに変化する中で、ある意味「カタチのない文化」を継承することは、並大抵の努力で成し得るものではありません。
これこそまさに、“ナゴヤの宝!”。いつまでも応援し続けます。