愛知県弁護士会主催 全国リレー市民集会

今日は、愛知県弁護士会主催の集会へ。
国会議員、弁護士の先生方に混じって、唯一市会議員としてご挨拶。
『谷間世代への一律給付実現のための全国リレー市民集会 in 中部』
司法試験に合格した人は、司法修習生として国の責任で養成されます。
一年間、司法研修所に始まり、全国の裁判所、検察庁、弁護士事務所での司法修習のためフルタイムで学びます。
司法修習生には給与はなく、兼業が禁止されています。
その代わり「給費制」でもって準公務員的な経済的支援がなされていました。
しかしながら2011年に司法制度改革によってその給費制が廃止になり「貸与制」に。
そこで、経済的余裕のない家庭の方にはかなりの負担が強いられることになり、若手の先生方を中心とした熱意に溢れた活動に押され、私もお手伝いさせていただきました。
『司法修習生に対する給費型の経済的支援の実施に関する意見書』をとりまとめ、名古屋市会、全会一致で国に提出(2016.9)することができました。
お陰で翌2017年に「修習給付金」として一部復活制度化されました。
しかしながら、給費制のなかった6年間の先生方は未だ返済に追われ、奨学金も含めると1,000万円超の債務の方も。
不公平感を是正すべきとの考えから、超党派で全国リレー集会へ。
地方議員ひとりは、まぁまぁ緊張しますね(笑)
声をカタチに!!