2年ぶりの平針木遣り音頭保存会総会。

名古屋市の無形民族文化財に指定されて(昭和31年)います。

木遣り音頭とは、木材や石などを運ぶ時に、士気を高めるための作業歌。

1610年名古屋城築城の際の築城木遣り音頭を伝承したものといわれています。

地元だけでなく、地域を超えた文化伝承に、微力ながらお手伝いさせて頂いていることに感謝しかありません。

コロナ禍の折、予算減少の影響もあり、もう少し柔軟な支援を願えないのかとのご要望を頂きました。

名古屋城の建て替えに膨大な予算を注ぎ込んでこれるなら、長年保存活動に従事頂いている皆さんへのご支援は、より確実なものにしていく必要があると思うのは私だけでしょうか?

久しぶりの熱気に包まれ、ポストコロナの兆しを感じずにいられない日曜日の昼下がり。