先般、来年度の予算要求に対する財政局査定内容が示されたのですが、昨年9月に我が会派が要望した予算事項が、十分に反映されていないところもあり、昨日、政調会長職務として再度の予算要望を市長にさせていただきました。
そして、要望の最後に、予算編成が大詰めを迎えるにあたり、「市長自身の進退」について一言申し上げました。
この話になると市長は急に歯切れが悪くなるのですが、4月の市長選に向けて、「多選」に対する考え方も含め、早急にご自身の、出処進退を明らかにすべきです。
今回の財政局案の中には、「市民税5%減税の影響調査」の予算が300万円掲げられておりますが、減税は、“市長の政治理念そのもの!!”であり、こうした検証は本来、市長選前に実施し、その効果を見極め、市民に対して説明責任を果たすべきだったのではないでしょうか?
来年度の予算を編成するにあたり、その責任者である市長は、次年度以降の政策や事業に、きちんと責任を持つ覚悟があるのか、あるいは予算に魂を込めているのか、市民、議会に明確にお示しいただく必要があります。
まさに、その一丁目一番地が、「次回の市長選に立候補をするかどうか、その意志の表明」だと考えます。
予算の示達までには今しばらく時間がありますが、速やかにご自身の出処進退を明らかにされた上で、予算提案していただくことを、強くお願いしたところです。