先日、台湾に赴き、『台北2017夏季ユニバーシアード開会式』にお邪魔してまいりました。
今回は、142カ国・約1万3千人の選手の参加で過去最多。しかしながら選手入場の場面で、Aから順にB…の次は、と、途中から国旗のみの入場に。参加選手がいない国なのかと暫く眺めていたら、Cに入り、CANADAの選手まで入場しない。。
相変わらず旗のみの入場が続き、関係者に確認すると、開会宣言をされた“蔡英文総統”が進める『年金改革』に反発するデモ隊のために、選手が会場に入れないトラブルが発生。JAPANも国旗のみ。
最後に呼ばれた国、Zimbabweのあと、各国のプラカードの塊が入場して、最初に入場したアルゼンチン選手団も体操座りで我々とともに途方に暮れていたところに、なんと予定より45分ほど遅れて選手が続々と入場!
演出なのかと思うほど、会場の空気は最高潮に。私も、感動して涙ぐんでしまいました。
既設座席数は、20,000席。フィールド内に用意された選手向けの臨時席は、無事に満席。スタジアム付近を車両通行止めにしても、徒歩によるデモは可能なんですね…
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20170820/k10011105261000.html
地下鉄車内では、大変失礼をして・・キャッチャースタイルで。市内各所がユニバーシアード色に装飾されており、地下鉄車内は、野球のほかにプール、バスケットコートなどなど。
初日は、外交部の皆さんに時間を割いていただき、2026アジア競技大会 in 愛知・名古屋の成功に向けて懇談させていただきながら、開会式翌日の視察最終日は、お隣の新北市に整備した『選手村』を視察。
銀行、郵便局、今更当たり前ですがハラルフードも準備されたダイニング。そして、ダーツ場までさらには、コンビニ、フラワーショップなどなどと世界各国の選手が過不足なく過ごせるよう、大勢の会場スタッフと共に万全の対応をされているようです。
フレッシュなアスリートとすれ違うだけで、ワクワクドキドキします。スポーツは、無条件で感動させてくれます。
日本からは、水泳の萩野選手や陸上男子100mで9秒台が期待される多田選手をはじめ、多くの大学生が出場予定。
がんばれ日本!!!
『2026アジア競技大会 in 名古屋・愛知』は、絶対に成功させなければいけませんし、シティプロモーションする絶好のチャンスです!!