本日は東京都庁へ。『隅田川ルネサンス』〜水辺空間で賑わいの創出〜。
水質についてはアユが生息可能なBOD(生物化学的酸素要求量)3mg。
チョット長くなりますが、本市には名古屋城築城に伴い開削した堀川があります。
平成19~21年に関係自治体と水利権調整を重ね「環境用水特例」として木曽川導水による水質浄化実験が行われました。
従来から、上水用として犬山市の木曽川取水口から本市の鍋屋上野浄水場まで導水しており、さらに連絡管、雨水管を用いて堀川に流し込むという方法。水源地をもたない河川のため、その効果は期待されBODは3年間で4mg台まで改善。(ピーク時50mg台)
導水路で忘れてならないのが、現市長が止めた徳山ダム木曽川導水路。
代議士時代からの持論。一方の堀川には実験後も木曽川の水を、という極めて身勝手な姿勢。
当然国、水利権関係自治体から理解が得られるはずもなく。。あれから5年ほど経過。
どちらの導水路も事業化の目処はなし…。政権も戻ったし、そろそろか??
なお、現場視察はちょうど浅草寺とスカイツリーの間に位置する、水辺の利活用「隅田公園オープンカフェ」
そういえば堀川「清流ルネッサンスⅡ」もありましたな?