今日は、陽射しが眩しかったですね。まさに春爛漫な陽気。桜は早く散ってしまいましたが、芝桜や藤棚が満開でした。

午後から、地元老人クラブ総会にお邪魔して、ご挨拶させていただきました。

天白区内では1月現在、54クラブ2453名の皆さんが加入して頂いる中、なんと今日お邪魔した老人クラブは、150名を超える大所帯。

思い返せば、平成20年の個人質問を経て、50名未満の老人クラブへの助成について、「クラブ解散の防止策」と「クラブ活動を開始するための誘導策」として人数要件を下げることが実現しました。

以来10年程経過して、老人クラブ加入者数は伸び悩むどころか減少傾向で、今年度より15名以上29名以下のクラブへの助成拡大が財政福祉委員会内での指摘を経て、実現したところです。まずは少人数で立ち上げ、徐々に会員数を増やしていくということも期待できるため、小規模クラブへの活動支援も始まりました。

老人クラブ連合会からも、「今後とも、きめ細かな補助金制度が必要である。」といったご要望も頂いております。

ちなみに、市内老人クラブ加入率5%と言われている中、こちらは全く関係なく微動だにしないほど突出して多い会員数。まさに会長はじめ会員皆さんの並々ならぬご努力の賜物です。

日頃は、認知症対策としての「なごやかサロン」などの介護予防の取り組みをはじめ、地域ぐるみで毎月熱心に活動されています。地域コミュニティーの担い手として欠かせない大先輩集団とでも言いましょうか?

私たち若者も、もっと見習わないといけません。

ただ一方で、これからの世代に応じた新たなコミュニティーの担い手を考えていかなければいけないことも事実です。

夕方事務所にお越しいただいた方からもお話がありましたが、“地域単位”が成り立たないエリアも出てきており、いまの仕組みと違ったカタチで仲間づくりを進めていかなければ、いずれ先細りになってしまうことは確かに否めません。都市部ならではの課題の整理をしていく必要がありそうです。

※写真は、昨日行った青年局全国一斉街頭活動の模様です。