朝は、名古屋南平針郵便局の開所式に出席。

老朽化していた地域の合築施設を、県営平針住宅跡地に交番とセットで移転改築。

須崎かん県議と地域のお役の皆さんと共にテープカット。

午後は、平針学区、針名神社関係者と共に「平針の荒池に流入する汚水対策」について市長要望行動へ。

オッ??気付いたら平針縛りでした。

夕方から市議団顧問でもある大先輩のお母様のお悔やみのお手伝いに入り、特に充実した一日でした。

【要望要旨】
針名神社は、延喜五年(西暦905年)に醍醐天皇の命により編纂が開始された「養老律令」の施行細則の集大成である「延喜式」全五十巻の第九巻・第十巻に記載されている「式内社」の一つ。

創建は古く1100年以上前にさかのぼる神社。元々は現在地より約800m北、天白川左岸の元郷に祀られていたが、慶長年間(1612年頃)、徳川家康の命により平針街道~岡崎街道が整備され、平針の地に平針宿が設けられた際に、現在の社地に遷し祀られたとされている。

約1万2000坪ある神社境内から南側の「delaふぁーむ」(名古屋市農業センター)にかけては市の野鳥保護区に指定されており、市内でも屈指の野鳥観察地。

さらに南東部の荒池までの区域は、「荒池緑地」として都市計画法に基づく風致地区に指定されており、建築物や工作物の建設、土地の形質の変更、木竹の伐採などについて市長の許可が必要とされる中で、古からの緑豊かで自然に恵まれた環境を守っていただいている。

しかしながら近年、荒池緑地に隣接する緑区の宅地開発が進むにつれ、池に流入する雨水・生活汚水が増加等したことにより、荒池の水質悪化が進んでおります。特に池の南東部付近から排出される生活排水等が、水質悪化の主たる要因ではないかと推察している。

平安時代から続く景観と、市内有数の緑豊かな自然環境を今後とも市民のために保全し後世に伝えていくため、調査及び改善に向けた取り組みを実施することを要望する。