競泳男子200m自由形の表彰式でのハプニング。

メダルが授与された後の国旗掲揚の際、最上部まで旗が掲揚されたと思ったら、ぐらぐら揺れ始めて、中国、日本の国旗が落下。

スタンドからは、怒号と悲鳴で大混乱。

金メダルを獲得した中国選手が、改めて国旗の掲揚と共に国歌を流すよう要請し、再度行われ、国旗を器具にかけ直すもポールは上がることなく低い位置のまま終了。

後の女子200m背泳ぎでの表彰式では、係員が手持ちで国旗を掲揚する珍事に。

しばらくすると、別のポールに差し替えられたものの、選手にとっても、観客にとっても特別な時間でのハプニングは、せっかくの有終の美を飾る場面も台無しです。

母国の旗が落ちるということは、仮に不備とはいえ、正直許されることではないと思います。

また、昨日の開会式同様、ゲートをくぐってから競泳会場にたどりついて、さらに席に座るまで要した時間は正味1時間。

言われたはずのゲートからは入れないと断られ、シャトルバスに乗り込んで移動することに。

競泳場内では、指定席でとっておいたはずのチケットがなんと自由席に(汗)

会場内に入ると、「エブリ・シート!」って。。エ!??

しかも、各競技の開始予定時間はどんどん遅れ、最後まで遅れたままに。

この日は、他にテコンドーも視察に行き、開会式にバイクで登場したジョコ・ウィドド大統領も観戦。

開催国インドネシア最初の金メダリストは、今大会から正式種目になった「型」で優勝した女子テコンドー選手。

開催に至るまで、会場整備の遅れが危惧されていましたが、セキュリティ、案内表示や係員、機材等、環境面の不備が無いように徹底して、せめて競技に悪影響を及ぼすことだけは避けなければなりません。

がんばれニッポン!!