なりプロ☆2019 特別編Part2
【子ども達の健康を守りたい!】

ある日、大切な人が突然亡くなることほど悲しいことはありません。

日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳となり、多くの方が長寿を全うすることができる時代となりました。

しかしながら、今から100年前の大正初期の日本の平均寿命は、なんと男女とも43歳であったとの記録があります。

戦国時代、織田信長は「人生50年」と敦盛を舞ったとの言い伝えがありますが、それよりもさらに短い寿命に驚くばかりです。

その原因は何か?!!

当時、開国の影響もあり、コレラやチフスはじめ多くの伝染病(現在は 感染症とされます)が国内に蔓延し、特に赤ちゃんや子ども達が真っ先に命を落としたとのことです。

そのため、平均寿命が著しく短くなっていたのでした。

戦後、国内の防疫が進み、衛生状態は格段に向上しました。

名古屋市では保健委員さんのご活躍もあり、予防接種の普及も大きな要因となったことは言うまでもありません。

コレラなどは国内での発生は見られなくなるとともに、多くの病気の発生や蔓延を防ぐことができるようになりました。

その一方で子どもが生まれると、0歳の頃から2年間の間に10種類以上の予防接種を受けなければなりません。

急な発熱などがある中、親御さんにとってそのスケジール管理は困難を極めますが、「これがもっと楽にならないものか!?」・・

私自身、子育てをしながら感じたこうした思いを、本会議場で質問としてぶつけてみました。

その結果、今年度7月から子どもの予防接種管理のモバイルサービスが始まることとなりました。

そうです!

スマホで簡単にスケジール管理ができるようになります!!

子ども達が健康で過ごすためにも、是非ご利用ください。

多言語にも対応しております!


『チカラになりたい!!!』