しゃくなげの森@東山動植物園

13時から大村愛知県知事による独自の緊急事態宣言の発令と会見があるようです。

そこに向けて、新たな本市対応策が急務であることは言うまでもなく、これまで寄せられた様々な新型コロナ対策における反射的不利益、線引きの難しい案件はじめ、宣言に準じた対応に転じられないものか、目下市役所はフル回転中。

ただ、特措法に基づくかどうかという点が気がかり。

さて、働く親御さんからの保育ニーズについてのご相談が様々ある中で、昨日、保育士の職場環境についてのご不安の声。

現在、市内保育所は、感染発生した場合を除き、原則開所しています。

一方、現場は、三密を避けるどころか手洗い・うがいも上手に出来ない小さなお子さんが毎日登園して感染リスクが比較的高い環境と思われます。

国からは、緊急事態宣言が発出された自治体は、「保育の提供の縮小」、「仕事を休んで家にいることが可能な保護者に対して、園児の登園を控えるようお願いする」といった対応をとるように通達されています。

しかしながら、特措法で指定されていない地域については、「保護者が働いており、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用するものであることから、感染の予防に留意した上で、原則として開所いただくようお願いしている」とされています。

特措法に基づくところではないものの、育児休暇中の方や、ご自宅にいらっしゃるのであれば、可能な限り保育所に預けることを控えていただくと、お互いの感染リスクを減らし、保育環境が維持されるのではないかと思われます。

私の知る範囲では、まだ市内保育所での感染例は無いようなので、ぜひ出来ることからご協力いただいて、感染リスクを減らしながら子どもたち、働く保育士さんたちの安心・安全を願うところです。

ちなみに、本日から東山動植物園が1ヶ月ほど全園臨時閉園に入りました。

写真は、4月中旬に満開の「しゃくなげの森」。

ご存知です?最高に美しいんです。

今年はもう観れませんが早く終息することを願い、来年ぜひご家族でお出かけください。