2020.09.19(土)中日新聞 日刊 市民版

過日、関係当局に指摘をした敬老行事にかかる予定変更について、各種報道機関に取り上げて頂いています。

名古屋市では、長年にわたり社会の進展に寄与してきた高齢者に対し、感謝の意を表するため様々な敬老行事を行ってきました。

しかしながら、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、変更、中止となりました。

期間は、9月15日から21日までのシルバーウィークの間です。

節目年の高齢者への敬老金については、民生委員による贈呈から送付された案内用紙の返送により口座振り込みに変更。

百歳高齢者への国からのお祝い状、銀杯の配布は職員による手渡しから9月17日に宅配で配送。

百歳高齢者への市長・区長訪問は中止に。

また、過日関係当局に指摘をした敬老の日における高齢者への「市民利用施設の無料開放」は全て中止。

しかし、色々と確認したところ「広報なごや」には、『中止』の記事は載せないことが基本とのことで、どうにも合点のいかないところ。

『「広報なごや」に掲載されなかったから』との現場での心配の声から指摘に至ったのですけどね。

毎年恒例のことなので、お知らせするのが一般的だと思うのですがいかがなもんでしょう。。

じゃ、WEBで広報しているのは何故なの???

いずれも、ご協力頂いた各種報道機関の皆様、本当にありがとうございます!

なお、名古屋市の高齢化率は24.8%で、総人口2,297,364人に対し65歳以上の人口は男性250,252人/女性320,301人で合計570,553人。

天白区の高齢化率は22.8%で、総人口158,348人に対し65歳以上の人口は男性15,996人/女性20,154人で合計36,120人。

高齢者を敬愛する気持ちが、なお一層育まれるまちでありますように。

皆さん、良い連休を。。