政令市の仲間たちが大阪市に集結!

梅田駅前での街頭演説は、正直しびれましたネ。

名古屋市からも、岩本たかひろ(緑区)、北野よしはる(守山区)、服部しんのすけ(熱田区)と私の4名で駆けつけました。

大阪都構想に反対(2020/10/18 日本経済新聞 記事)

大阪都構想… これまで、50億円超の予算を使い、うち、この度も住民投票のための事務費等で10億円!?

コロナ禍で、このコストは…。。

名古屋市でも、2013年、知事選に抱き合わせる形で、市長出直し選と我々市議会の解散を求める住民投票が行われ、3億円の上乗せで、民主主義のコストを支払いました。

結果、2013年2月6日に名古屋市会は解散。その後、東日本大震災の2日後に改選。

今となっては、知事も市長も互いにベクトルは異なるような形に???

廃藩置県から約150年。

「地方分権」、皆さんご存知でしょうか?

戦前から大都市は、府県からの分離・独立を基本として、自立を目指してきました。

昭和31年の地方自治法の改正で、暫定制度として、大阪、神戸、京都、横浜、そしてわが名古屋が指定都市制度として誕生しました。

政令指定都市とは、政令という、内閣が出す命令について、都道府県なみの権限と財源が与えられた都市のことを指します。

そして、どの自治体も、自立を目的に自分たちの財源と権限を求めてきました。

しかし、都構想はこれまで獲得してきた権利を放棄することであり、まさに自己決定権を放棄することにほかなりません。

都構想といったって、首都機能が移転されるわけではありません。

恐らく地価があがるわけでも、企業の本社移転が起きるわけでもありません。

同時に経済を喚起する仕組みもなく、税収増の見込みもない。

24区を4区に??大阪府、大阪市、名称が一緒だからと違和感ないのかもしれません。

でも、これは大阪市をなくす、大阪都構想でなく、大阪府構想??どこにその果実はあるのか。