旧知の仲間と

旧知の仲間と久しぶりの懇談会。
私が落選期間中、一時期、高齢者、障害者をはじめ様々な福祉を学ぶことに専念。
2004年に社会福祉士の資格を取得する際、鶴舞の夜間専門学校に通っていました。
その時、研修場所として選んだのがこちらで、それからのお付き合い。
「研修生でお風呂に入れてもらったのは成田さんだけ!」
「台風で土砂降りの中、支援費制度への運動に厚労省へ日帰りで行きましたよね!」
なんて伝説的な話が満載で、私にとっては福祉施策を唱えるのに本当に有難く代え難い貴重な経験でした。
これまでも、障害者差別禁止法案の早期実現に向けた意見書を政令市初で提出したり、同条例の制定にも私なりに尽力させていただきました。
また、アルコール依存症の施設着手に向けても、出来る限りのお手伝いをしてきました。
そんな仲間とのお供は、ピアワイン。
多治見市の修道院で作られる赤ワイン。
本当なら、昨日『文化の日』が毎年恒例のワインフェスタが多治見修道院で開かれる予定でしたが、コロナ禍で中止。
グラスは2007年のワインフェスタのモノ。お、私の初当選年。
話題は、「アジア大会のパラはどうなるの?」、「競技施設のバリアフリー化は?」、「間に合います?」。。
いつも通りの障害当事者に立った具体的な想い、未来に向けた言葉を率直に仰って頂いています。
ちなみに全く別の話…
とある市外施設に30年間入所している女性の方を誘って研修旅行に出かけた時のやりとり。
「アイス食べる?」
「え?こんな時間にアイス食べていいの?」
「ホットサンド食べます?」
「あ、あったかい。。」
こんな当たり前のことが当たり前でなく、当事者にとっては全く新鮮で、感動的で、ある意味我々が感激する場面なんていくらでもあることを強烈に知らされる。
普通じゃない。
普通ってなに?
こんな話が未だに蔓延る日本。
ヨシ!幸せを勝ち取ろう!!!
※ピアワイン/知的障害者通所授産施設『ピア名古屋』が販売するワイン。