県知事要望

今年度も新型コロナ対策副本部長を拝命しております!
そこで、連休中、出来る限りの活動を踏まえ、本日、大村秀章愛知県知事への要望活動を実施。
コロナワクチンの接種体制の確保とともに、支援対象に至らならなかった業態に対しての独自策の例示。
知事からは、県営名古屋空港(豊山町)を利用しての大規模接種会場を5月24日から開設。
大阪や東京のように自衛隊への要請ではなく、県立医療機関スタッフでの対応に。
藤田医大からも協力の承諾を得た旨のご報告。
経済支援については、自民党県議員団とも相談しながら鋭意進めていくといったご発言。
文案作成した者としても、短いようで充実した貴重な15分間でした。
休み返上でご意見お時間をいただいた関係者皆さまには重ねて感謝申し上げます!
コロナ禍だからこそ、出来ること出来ないこと!
とことんやります!!!!!
【要望趣旨】
国内の新型コロナウイルスの感染は3月後半から徐々に増加し、現在は第4波の急激な感染拡大が顕著となっている。
変異株ウイルスを中心とした今回の感染拡大は、愛知県・名古屋市にも広がり、感染力の強さと重症化しやすいという変異株ウイルスの特徴から入院患者も増え、病院などの医療機関とその従事者への負担を大変大きくしている。
愛知県内の新規陽性者数は4月29日に426人と、過去2番目の数に上り第3波の最盛期を上回りそうな勢いである。
現在、知事による国への要請に基づき、愛知県において4月20日から5月11日まで、まん延防止等重点措置の適用がされ、一定の効果が現れつつあるも、県民、市民は様々な不安を抱えながら生活を送っている。
また、4月30日にはコロナ渦における事業者支援等のための地方創生臨時交付金が都道府県へ5,000億円交付されることが閣議決定された。
こうした中で今求められているのは、病床の確保を含む安心できる医療の提供と一刻も早いワクチンの接種に加えて、コロナ渦で苦しんでいる事業者への支援について、県と市が一丸となって取り組むことである。
よって、愛知県に対し、次のとおり要望するものである。
【要望項目】
1 陽性患者や重症患者が多数に昇る中で、十分な病床の確保は必須である。また軽症者療養施設の待機者も多い中、これらの確保に引き続きご尽力いただくこと。
2 希望する県民に速やかにワクチンの接種を受けていただけるよう、情報の共有や意見交換を十分行うなど、これまで以上に県と市が連携し、全力を尽くしてワクチン接種の事業に取り組むこと。
3 集団接種に従事する医師など、市町村の接種体制に影響の出うる医療従事者へのワクチン接種を引き続き推進し、速やかに接種が完了するようご努力いただくこと。
4 時短・外出自粛等により影響を受けた事業者で、愛知県感染対策防止協力金及び国の一時支援金等の対象から外れた飲食店の取引事業者や物販事業者等に対して、愛知県独自の制度を創設し支援すること。



