ひろゆきならぬ?たかゆきデス(笑)

東京オリパラは1都3県で無観客開催となりました。

実は、東京オリパラの開催を目途に日本の様々な基準や法律が変わったのを皆さんご存知でしょうか?

「IPCアクセシビリティガイドライン」及び「Tokyo2020アクセシビリティガイドライン」がその代表例。

本日ご講演頂いたDPI日本会議事務局長の佐藤聡さんを中心とした具体的な行動が政府を動かし様々な基準や法律を変えさせたのです。

今宵は、2026アジア競技大会の成功に向けて、障害者団体の皆さんとWEB会議。

まずは、メインスタジアムとなる瑞穂陸上競技場のユニバーサルデザイン化。

そして、アジア大会を契機とした新たな取り組み。

選手も、観客も、どちらも利用者です。

簡単な話からすると、例えば「サイトライン」。

盛り上がると前方の観客が立ち上がって見えなくなったり、手すりが邪魔で肝心な場面を逃してしまっては元も子もありません。

車いす利用者の方々は、自分たちは仲間に入れてもらえないと疎外感を感じてしまいます。

でも、それは立った方が決して悪いのではなく、設計が悪いのです。

観客目線は、大切です。

恒久的に使用する場合は、競技以外の利用も想定。

そして、社会の中で安心して移動できる社会にも変えていかないといけません。

障害者も、お年寄りも、ベビーカーを押すお母さんも。

これは、名古屋市だけでなく、愛知県全域において変えていかないといけません。

健常者と場を分けない、これが『インクルーシブ』。

2018、2020、段階的にバリアフリー法が大きく改正されてきました。

都心部だけでなく、県内一円を一層の公共交通機関と動線を可能な限りバリアフリー化に。

競技場であれば、入場から退場までのルート、トイレ、EV、チケット窓口・・。

席数が限られれば、利用者側も控えるでしょう。

席が空いている、相当数確保してあると感じれば、出かけるでしょう。

マインドを変えませんと!!

ナゴヤが変わる!

ナゴヤを変える!

お?どっかで聞いたフレーズ♫♪

正直、コロナ禍で色々と滅入ってましたが、みなぎる意欲がわいてきましたヨ。