名古屋市内各区にて総合防災訓練。

天白区は、高坂学区にて開催。

コロナ禍で3年ぶりでした。

今年は職員がカメラ映像で移動中継しながら、防災倉庫や給水栓の場所などをリモートで説明。

感染対策として納得の取り組み。

障害当事者、関係者の方々からの避難所での接し方を説く場面も素晴らしい取り組み。

『要配慮者』への思いやりの大切さを皆さん理解されたのではないでしょうか。

しかしながら冷房のない体育館での1時間半は、蒸し暑く耐えかねる環境。

とりわけ体育館が2階にある学校は、高窓があるだけで風通しはよくありません。

流石に空調の新設なり教室を開放する必要があるのではないかと。

対策が講じられているのなら紹介されても良いのですが…

こうした時期に避難することになれば、体力消耗は必至。

停電を想定すればなおさら。

『減災とは後悔を減らすこと』

陸前高田市長の言葉が未だ響いています。

まずは自助。

今からでも遅くありません。

出来ることからできる限り!!!

訓練に参加された地域の皆さん、準備運営に携われた学区・官公署の皆さん、暑い中お疲れ様でした。