今年予定されていた最後の委員会。

『いのちの支援なごやプラン(第2次)』

名古屋市の自殺対策における総合計画案について。

「命の番人」である『ゲートキーパー』が計画の中核のひとつ。

その数、現在市内約6万人。

確認するとその半数に当たる3万人が市職員。

特に定義はないものの市が用意した研修を受けた人数でカウント。

目標10万人とはいえ、学校、職場、地域、民間での普及が望まれます。

また、相談実績やその後のフォローについても確認するも、ゲートキーパーからの情報提供やその把握が難しいことから新たな課題も。

アプリもキャンペーンも大切ですが、悩んでいる人にどう寄り添えるのか?

様々な関わりを通じ「孤独・孤立」を防ぎ、支援まで繋げるのか?

最近は、20代までの若年層や女性の自殺者が増加傾向とのこと。

相応しい言葉が見つかりませんが、お一人でも多くの尊い命が守り守られ、素敵な人生がともに過ごせる温かな名古屋市でありたいものです。

複眼的オール名古屋で取り組むべき施策。