今朝は、名古屋港管理組合議会から。

本日は、決算特別委員会。

本年、名古屋港管理組合の「監査委員」を務めており、決算資料をとりまとめた立場であることから、監査委員室で待機。

ちなみに、令和3年の名古屋港の貿易黒字は7兆1,955億円で24年連続5大港1位!!

東京港・横浜港・名古屋港・大阪港・神戸港が5大港デス。

話は変わりますが、半年前、約3,000人収容のスタジアム内(メインプール)での動線について数点指摘していました。

すでに、私の指摘のもと改善策を講じていただいている中で、さらなる改善策案をご提示いただけました。

その折には、職員自ら車イスで移動して利用者目線での難しさを体感されたそうです。

私も議員になる前、車いすででかけたことがありました。

もちろん、自走式で。

15年以上前ですから、いまほどバリアフリーといえる施設は少なく、EVに乗るだけでも一苦労でした。

車道も歩道も微妙な高低差(勾配)があり、油断しているとすぐにハンドルを取られてしまいます。

横断歩道手前などは、逆に車道へ吸い込まれそうにもなります。

インターロッキングなどの水はけを良くするための構造は、車いす利用者にはかなり大変なんです。

自転車・ベビーカー利用者でしたらご理解いただけるところかと。

これからのキーワードは多様性です。

これまであった市民サービスを、どう担保していくか。

新たな視点での市民サービスは、どう具現化していくのか。

そして、健康で誰にとっても豊かな社会であることが、これからの名古屋市において、とても重要な考え方になるかと思います。

障害者にとって使いやすい施設は、子連れ、お年寄りをはじめ誰にとっても使いやすく優しい施設になります。

「いずれ高齢者になり、障害をもつことだってありえる」

職員自ら、自分ごとのように考えていただけ、より良い環境を求めていく姿勢が確認でき、大変嬉しく思いました。

名古屋港水族館、今年が開館30周年。