大村秀章愛知県知事をお招きしての県政報告会を天白文化小劇場にて開催。

有難くも会場いっぱいに埋め尽くしていただき、池田よしたか代議士と共に登壇冥利に尽きるひと時。

小職に与えられた時間は2分でしたが、名古屋市への県費補助金についての一端をご報告。

知事からはご講演の最後、肢体不自由児校の新設について成田から年末に要望を受けた旨のご報告もあり、嬉しいお話も。

肢体不自由児が通う学校は、県に設置義務があります。

実は、天白区、緑区、名東区のいわゆる市東部に住むお子さんには、港区にある港養護学校へ通っていただいています。

県の計画には、長時間通学の解消を課題に掲げられており、市東部に住むお子さんは1時間以上かけてスクールバスで通わなけらばならず、医療ケアの必要なお子さんは、別途親御さんによる送迎となり、かなりの負担がかかっています。

そこで、東部方面の長時間通学の解消を目的に、新たな特別支援学校の設置をお願いし、つい先日、須﨑かん議長より調査に入る旨のありがたい連絡をいただいたばかりです。

一方で、愛知県からの名古屋市への任意補助金は約90億円。

うち約80億円が医療費助成への充当を中心にご支援いただいております。

そうした中、以前、交通センサスという国土交通省の調査がありました。

名古屋市交通局の地下鉄利用者の半数が名古屋市民。

そして利用者全体の約4割が名古屋市外の愛知県民の利用。

地下鉄の転落防止策としてのホーム柵、なんと一駅に対し約4億円かかります。

利用者への安全対策として、残された鶴舞線へのホーム柵設置費用の充実のための県補助金の充実を毎年お願いしてきました。

各駅のエレベーター設置も、路線が交差する駅についてはまだまだバリアフリーには事足らず、伏見駅ではエレベーターを設置するところ約10億円、御器所駅では約12億円必要です。

鶴舞沿線で暮らしお勤めされている、まさに天白区および昭和区の皆さんには直接的な案件。

ぜひ、こうしたところにより手を差し伸べていただけるとありがたいですね。

自民党愛知県議団、自民党名古屋市議団、そして県のトップである大村知事としっかりスクラムを組み、市民の暮らしを最優先に取り組んでまいりました。

国・県・市が密に連携しながら、これまでも、そしてこれからも、具体的かつ確実に進めて参らなければいけません。

いよいよ2月、そして4月の決戦の火蓋が切られようとしています。

声をチカラに!!