本市は、任意補助金として愛知県から毎年90億円ほど頂いています。

うち80億円ほどが、市民の医療費助成の一部に充当されています。

県からの助成金は、名古屋市民だけでなく愛知県民にも恩恵があるはずです。

例えば、名古屋市交通局の地下鉄の利用者の50%は、名古屋市民。

利用者の40%が名古屋市外に住む愛知県民の皆さんなのです。

転落防止の観点で有効な「地下鉄ホーム柵」、ひと駅約4億円(平均値)かかるのをご存知ですか?

実は、名古屋市の地下鉄で唯一残ったのが鶴舞線。

上小田井駅から赤池駅までざっと20駅。

主要な駅としては、上小田井駅・伏見駅・上前津駅・鶴舞駅・御器所駅・八事駅・原駅・赤池駅などなど。

私は、鶴舞沿線選出の議員としても、早期整備を実現したいのです。

鶴舞沿線で暮らし通勤・通学されている皆さんには、直接的な政策課題です。

さらには、昭和・天白区は、文教地区にもあたり、各地からの学生さんの利用も多い路線。

ましてや、名鉄豊田線、名鉄犬山線、JR中央線とも繋がっており、各方面から利便性の高い路線です。

地下鉄ホーム柵を設置した駅は、転落事故件数ゼロ。

誰もが安心してご利用いただけるためにも、広域連携の観点から、一層の県からの支援が必要です。

また、昨年末御用納の日に、大村知事の元へ要望いたしました。

内容は、「名古屋東部地域での肢体不自由児校の設置」について。

天白区、緑区、名東区のいわゆる市東部、加えて東郷町、日進市、豊明市の子どもたちは、港区にある港特別支援学校へ通っています。

1時間以上かけてスクールバスで通わなければならず、医療ケアの必要なお子さんは、親御さんによる送迎となり、かなりの負担がかかっています。

私からは、天白区内の候補地を具体的に示した上で、新たな特支校の設置をお願いし、早速調査に入る旨のご連絡を年明けにいただいたばかりです。

大都市名古屋だからこそ、県・市の確実な連携が必要です。

鶴舞線は隣接する自治体や乗り入れする名鉄など、多くの理解と協力が求められます。

市内の肢体不自由児学校は、県に設置義務があるとはいえ、名古屋市民が通う学校に変わりありません。

リニア開業、アジア・アジアパラ大会の成功に向けた強力な推進をはじめ、個別の政策課題を一日も早く解消する必要があります。

途切れのない県政と市政。

輝く愛知の未来、明日の名古屋のために。

力強く、前進させるためにも。

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