人として誰もが心豊かに輝き、いきいきと暮らせるインクルーシブな街を創ります。

「アジア・アジアパラ競技大会2026」メイン会場のパロマ瑞穂スタジアムと周辺のバリアフリー、鶴舞線地下鉄可動式ホーム柵を整備します。

ご自身やご家族に障害や難病がある方も多いと思います。

市内で各種障害者手帳の交付を受けている方は、13万1千人。

難病医療費や各種医療費の助成を受けている方を合わせますと、約19万人となり、名古屋市の人口の8%超の方々が該当する計算となります。

この他にも、事故やケガなどで一時的に松葉づえや車いすを利用する方もいる中で、もっとバリアを減らし優しい街にしていかなくてはと思い続けてまいりました。

2026年には、アジア・アジアパラ競技大会が名古屋・愛知で開催されますが、ここに向けてスタジアムや駅のいっそうの整備・改築を行います。

地下鉄鶴舞線の可動式ホーム柵の整備も進めます。

そして、こうしたハード面の整備だけでなく、こころのバリアフリーも大切です。

他者を理解することから、分け隔てのないインクルーシブな街が見えてきます。

障害や難病の有無に関わらず人として誰もが社会と関わりを持ち、心豊かに輝き、いきいきと暮らせる街を、皆さんとつくりあげていきたいと思っております。