バス⇔地下鉄は乗車1回で出歩きを支援。

認知症にならない、進行させない施策を進めます。

退院後も安心な医療対応型介護施設の整備を推進します。

令和4年2月から、JR、名鉄、近鉄などでも敬老パスが使えるようになりましたが、予算の兼ね合いから利用回数が年間730回までとされました。

まず市バスで最寄りの地下鉄駅に行き、地下鉄に乗り換えて都心に出かけることの多い天白区では、この730回の制限のため外出をためらっておられないかと危惧をしていました。

ましてやコロナ禍でここ3年、外出の機会が少なくなる中で、足腰の衰え、フレイルの心配が高まっています。

よって、令和6年2月から「市バス→地下鉄」「市バス→市バス」などの乗り継ぎを、1回とカウントするように改めました。

日々出歩き、時には買い物もし、行き先々で様々な刺激を受けることは、歩行機能や認知機能の衰えを防ぎます。

敬老パス制度は、高齢者の健康維持のためにも、しっかり守っていかねばなりません。

また介護が必要になっても、医療にも強い介護施設をより多く整備するなどにより、入所待ちを無くし、いざという時にも困らない体制を創ってまいります。