ただいま、名古屋市会第20回アジア競技大会推進議連のメンバーとして、第18回アジア競技大会の調査のためインドネシアは、ジャカルタ・パレンバンに来ております。

本日、第18回アジア競技大会 in インドネシアが開幕しました!

会場の規模も市内のバナーの数もハンパない状態。

ジョコ・ウィドド大統領の登場場面は、映像とセットでかなり思考を凝らした気の利いた演出でした。

ただ、閉幕後の活用が期待できるのか正直不明なぐらい会場内外の異常な盛り上がりが気になるところ。

日本選手団上野旗手は肉眼では米粒大でしたが、元気一杯に入場され、我々も精一杯の応援!!

会場内では、先にここなわれたユニバーシアードin台湾でも確認したところですが、演出や機運づくりはピカイチ!

ただ、ボランティアの誘導や会場内の案内説明は言葉の壁もありましたが、我々の席がたまたま中央に位置するメディアやV.I.Pスペースを挟んだ先のエントランスだったため、中々たどり着くことが出来ず、何度も出入りをする羽目になり、同行した11名の議連メンバーもバラバラに。

また、危険であることから飲み物は没収。会場外のゲート近くのセキュリティ、さらに会場内に二か所のセキュリティがありながら、その精度はまちまち。

おびただしい数のペットボトルが、メイン会場の階段に散乱していたのが残何ながらその証しかなと。

そして、会場内の飲み物は、契約先の飲料水二種類のみ許されており、ブース前は大行列でなんと有料。

食べ物の販売は、私が見渡したところありませんでした。

特に気になったのは、トイレの供給量。仮設は見当たらず、ひたすら順番を待つばかりに。

メインは競技ですし本日は開会式なので、自由度は限られても構わないですが、エンターテインメント性は高くも、上記内容は改善の余地があるかと思います。

また、インドネシアではおなじみの交通施策ですが、この日ホテルまでの帰路は、いつも以上に大渋滞。

正直、安全対策を前提に、名古屋での開会式が想像できないのが本音です・・。

ちなみに、大会マスコットは、“力”を表現するジャワサイの「カカ」、“戦略”を表現する鳥の「ビンビン」、“スピード”を表現する鹿の「アトゥン」。愛知・名古屋では何でしょう?まさかのエビフライ?うなぎ?きしめん??(笑)

余談ですが、昨日ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港着陸直前の機長の言葉・・

「なお、本日は2018アジア競技大会出場の日本選手団の皆様にご搭乗いただいております。4年に一度のアジア最大のスポーツの祭典。選手団の皆様には、日頃の練習の成果を十分に発揮され、スタッフの皆様も慣れない場所でのサポートかと存じますが、選手の皆様と笑顔で握手出来ることを祈っております。」

なんてスマートで暖かいメッセージなんでしょう。

ガンバレ!ニッポン!!