9月14日からスタートした9月定例会ももう一踏ん張り。

今日は、H29年度決算認定案に対する各委員会での意思決定日。

私は、昨年に続いて「財政福祉委員会」に所属しており、3局にまたがる盛り沢山の課題の整理をしつつ、厳選して質疑に臨むこと半月。

名古屋市会の委員会質疑は、ノーガードでの丁々発止が基本。

当局との質疑を重ねた結果、写メの通りの意見を申し上げて、決算認定案に賛成。

議会運営委員長を務めていることから、理事会、議運での調整も並行して行っており、本当に猫の手も借りたい程の毎日。。

でも、仕事ができる事は有り難いこと。

12年目で、ようやく先輩に褒められるようにもなり、やりがいを噛みしめているところ(笑)

委員会は、他の委員の質疑を上手に活かしつつ、準備したストーリーで展開します。

相応の言葉が出てこない事が結構ありますが、何度か質疑を繰り返していくうちに、答弁者が課長から部長に移行しはじめると、いよいよ臨戦態勢に向かいます。

質疑のクライマックスで、局長クラスの答弁を引き出せたときは、シビれるまで!?とはいきませんが、爽快感と達成感に包まれます。

ある種の臨場感があり、場の空気と流れを読むところは、趣味のDJに似てますね。

間違ってはいけないことは、決してプレゼンにならないこと。

よく勘違いするんですよね。

ちなみに決算委員会は、来年度の予算編成につながるので、とてもとても大事な審議。

今回のこだわりは、先の陽子線がん治療施設に続いて、医療福祉施策では、麻疹・風疹や高齢者肺炎球菌などの感染症対策。

また、子宮がんをはじめとするがん検診での精密検査受診率の低さからみる予防医療の強化。

さらには、障害者雇用施策や重症心身障害児者施設の発展的対策。

また、財政面では、来年10月の消費税増税に伴う本市の増税に対する影響への対策などなど。

※意思決定時に述べた意見の一部
 
 ◯障害者の就労をより一層支援するため、障害当事者は勿論のこと、障害者を雇用しようとする企業などの各種相談にもワンストップで対応できる相談体制の構築をはじめとした、総合的な取り組みを進めること。

 ◯社会保障施策に要する経費にあてることとされている地方消費税交付金は、非課税者を含む広く市民全体が負担をする消費税及び地方消費税に基づく財源であることから、本来の趣旨に沿った使途となるよう、引き続き留意すること。

今夕は、自民党愛知県連主催の政経セミナーが盛大に開催され、全員で必勝コール!!!

気を引き締めてガンバロー!!