可笑しな画(笑)

旧松坂屋銀座店跡地開発で、新たな銀座のランドマーク「GINZA SIX」。

可笑しな画は、その屋上。

特殊性の高い地域での再開発には、まち協との綿密な協議が重要。

特に議論が集中したのは、高さについて。

和光ビルがいわゆる名古屋でもお馴染みの100尺ルールで高さ31m。

そしてこちらは軒高56m。

工作物はプラス10m。

2街区をひとまとめにしたことで、元々あった「あずま通り」を施設内に吸収。

南北が分断されてしまうので「三原通り」に付け替え、さらにその地下二階レベルにに120mの地下道を整備。

地下道は、工事の音が聞こえないようにと昼間のみの作業に。

銀座の夜の営業に配慮して、1日1mの掘削にしたとか。

地下道で「シールドセグメント」が丸見えなのは、日本中探してもこちらだけのようで、将来の再開発に対応できるようにとの理由。

あらゆる点において、地域貢献の成果を感じさせる説明。

インバウンド対策について質問すると、ハード面では観光バス対策にタイムズ方式の予約制乗降場所を引き込み、ソフト面では宿泊した翌日の午前中で、銀座の朝が遅いことへの対応。

面白い!!!

こちらは中央区。区が率先して関わっているところが、これまた魅力大!!

斉藤たかお委員長(中村区・自民)率いる都市活力向上特別委員会での他都市調査。

弾丸ツアー再出発ᕦ(ò_óˇ)ᕤ