少年が逆境に負けず、自立していく誠実な姿が印象的な、山本有三氏著書「路傍の石」。

小学校高学年で読んだのを思い出す。

自分を言葉に例えると何?と聞かれたら「傍ら」と答えてしまうかもしれない。

所用で名古屋を離れ、帰り際、久しぶりに立ち寄った高原地帯。

大好きな山岳風景と、大好きな場所で、大好きな家族と共にリフレッシュ。

そんな場所に似合う傍らのお店で、久しぶりに好みのお蕎麦をいただく。

雄大でおおらかな自然の魅力に浸りつつ、多くの未知の可能性に気づかされる。

エルニーニョ現象が2年ぶりに発生し、今年は暖冬のようですが、こちらの寒暖の差は相変わらず激しそう。

最高の青空のもと、季節の僅かな隙間を覗いた日曜日。

あまりの大きさに驚いた、獲れたての野沢菜。

気候に適した作物を探して研究を重ね、開墾された土地。

今では、高原が広がり、鉄道、道路も整備され、高原野菜のメッカに。

そんな多くの苦労の末、天地の恵みをはじめ様々な恩恵に与っていることに心から感謝。

私も大人になって初めて見て感動したリンゴの木を子ども達に見せ、我が家の社会見学は終了。

隠れられない体格してますが、傍らでひっそり(笑)これからも努めていきたい。