明日から「秋の堀川クルーズ」始まります。

ご説明いただいた、“レトロ納屋橋まちづくりの会事務局長” 丹 坂 和 弘 先輩とツーショット。

本日、特別委員会で現場視察。名古屋城の築城と同時期に、福島正則氏により開削された堀川へ。

元々は幅下と熱田の宮の渡しを結ぶ川。

そして、堀川7橋の一つ、納屋橋周辺を散策。

福島家「中抜き十文字」の家紋が欄干バルコニーにあるのご存知でした?

江戸時代、藩の年貢米を納める蔵などが建ち並び、以来昭和中期辺りまで物流の大動脈として発展。

さらには戦後、丹坂さんのお爺様開業の「富士劇場」や夏場はプールやダンスホール、冬場はスケートリンクになった「名古屋アイスパレス」などの娯楽施設が中心となり名古屋のにぎわいを支えてきました。

しかしながら、のちに陸上交通が盛んになり、時代と共に人々は水辺から遠ざかっていきました。

瀬戸電も堀川駅までありましたが、いわゆる外堀を走っていた堀川駅〜土居下駅間は廃線に。

現在、堀川の水質改善、周辺を含めたにぎわいづくりなど、堀川再生の取り組みが活発になってきております。

丹坂さんのご説明によると、再生のキーワードは2つ。

「水辺の復権」…イベントなどで水辺空間を活用して、水辺のにぎわいを復活。

「舟運の復活」…名古屋の魅力スポットをつなぎ回遊性を向上して、いつのまにか歩いて楽しい街へ。

さらには、これまでの市内2核1軸構造から『楽田構想』へ!!

納屋橋界隈の歴史から隅々まで熟知されている丹坂さんのお話は、説得力がありついつい入り込んでしまいます。

丹坂先輩、ありがとうございました‼️