なりプロ☆2019 特別編Part1

【犬猫の殺処分ゼロと人とペットの共生社会の実現を!】

わんこやネコちゃんとの暮らしは、生活に張りをもたらし、時には人の心を癒してくれます。

大切な家族として暮らしておられる方々も多くいらっしゃるかと思います。

市内には、飼い犬が9万頭弱、飼い猫は18万匹以上と推計されています。

その一方で動物愛護センターには、「飼えなくなった」と毎日のようにペットが持ち込まれております。

運よく譲渡先が見つかった場合は新たな飼い主との生活が待っていますが、そうでない場合には、殺処分せざる得ない現実があります。

10年前では5千頭ほどの犬猫の引き取りに対し救命率は5%。つまり95%が殺処分されていました。

それが現在では、関係機関や市民、譲渡ボランティアの皆さんのご努力もあり、犬は殺処分ゼロ(平成28年から継続)。

あわせて、猫は平成29年度に引取り頭数1,154匹、譲渡等が893匹と、救命率76%となっています。

動物といえどもこの世に生を受けた限り、人間の身勝手で殺してはなりません。

平成31年度の市の予算では、まずは理由なき殺処分ゼロを目指して、1億2千万円ほどの予算が盛り込まれました。

その財源には、全国の方から寄せられた「犬猫殺処分ゼロサポート寄付金」も使われます。

飼い主としてペットの命がある限りしっかと飼い続けることの大切さと殺処分ゼロの達成・・

そして、真に人とペットが共に生きていける社会の実現に向けた施策の推進・充実に取り組んでまいります!!

(平成31年3月予算委員会での私の質疑から)

チカラになりたい!!!


南山大学後輩 山本左近さんが激励に!