ある方から学童の子ども達にチューリップの球根をお渡ししたいとのお申し出があり、学童保育所をご紹介させていただきました。

突然の休校で朝から学童に通うことになった子どもたちは、思いがけないプレゼントに大喜び。

保護者や指導員さんからは、3密(密集・密室・密接)を避ける毎日に子どもたちのストレスが溜まりつつあるところ、大変嬉しいお心遣いと大歓迎していただきました。

少し時期が遅いですが、早くつぼみがついてコロナの終息と共にきれいな花が咲くといいですね。

さて、昨日から始まった、新型コロナウィルス感染症対策での「休業要請協力金」について、全体像が見えてきました。

本市分は、約66億円と想定して、県・市折半での負担となり、約33億円の拠出と試算。

これに伴い、名古屋市会への予算案上程が予定され、臨時議会招集ののち、即日即決の取り扱いになろうかと思います。

昨日から私のもとにも、「対象になるのか?」、「どうしたら休業協力になるのか?」など、多くのご意見ご相談を頂いております。

特にご心配の声が多いのが、「申請はどうしたら?」、「どこで?」と手続きについてのお尋ねでした。

昨夕まで申請手続きについては調整中としていたので、東京都の先行事例を参考にご準備されてはとお伝えしておりましたところ、概ね近い内容の案が県から提示されました。
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■申請受付期間

2020年5月中旬~6月中(予定)

■申請に必要な書類(予定)

1) 協力金申請書(法人にあたっては「法人番号」を記入)

2) 営業実態が確認できる書類

(例)確定申告書の写しのほか、直近の帳簿、業種に係る営業許可証の写し など

3) 休業の状況が確認できる書類

(例)事業収入額を示した帳簿の写し、休業期間を告知するホームページ・店頭ポスターの写し など

4) 誓約書

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先駆けて4月11日から始めた東京都では、

「少なくとも4月16日から5月6日までのすべての期間において休業(飲食店等の食事提供施設の場合は営業時間の短縮)にご協力をいただければ対象になる」

とのことですので、愛知県・名古屋市の手続き開始までは、それなりに時間がかかりそうです。

公表によると、申請受付期間が5月中旬~6月中の予定とのこと。

迅速な対応をお願いするためにも、事業者に対してのわかりやすい丁寧な説明が必要です。

また、申請方法については、未だ公表されていません。

東京都は、「専用ホームページ、郵送、持参による申請」としています。

加えて、東京都は、要請・依頼への協力事業者として、施設名(屋号)を都のホームページでご紹介するそうですが、果たしてこちらはどうなるのでしょうか?

ご協力いただいた事業者には、スムーズな申請とともに、一日も早く給付が受けられるよう、職員の方にはご苦労をかけますが、出来る限り効率的な事務が求められるところです。

『愛知県・市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金について』

【 ご 注 意 】
○休業協力要請期間中(2020年4月17日から5月6日までの期間)に休業等の要請に全面的にご協力いただいた中小企業及び個人事業主が対象となります。

○飲食店等の食事提供施設における営業時間短縮とは、夜20時から翌朝5時までの夜間時間帯の営業自粛に向け、営業時間を短縮することをいいます。(終日休業を含む。)

○全面的な協力とは、休業協力要請の全期間、要請に応じて休業等を行っていただくことが基本としています。