岸田文雄(自民党政調会長)代議士のご講演を伺い、自民党名古屋市議団として、懇談を交えながら要望活動を行ないました。

まずは、市議団政調会長の斉藤たかお(中村区)市議より、我々の抱える名古屋市の課題の整理から。

そして、コロナ禍における国の対応、特措法45条などからの県・市のあり方について、私からもお願いをさせていただきました。

特に、2年前に改正された災害救助法を例にとってご説明。

熊本大地震の折に、政府からのプッシュ型支援が熊本市内で滞ってしまい、支援にまわるまでに時間を要したことがありました。

当時政令市20市で、権限を政令市に移譲することができるように要望活動して、知事、市長の首長同士が協定を結べば認められるといった改正に。

おかげで現在、12政令市が協定を結び、災害時に政令市の裁量で一定備えることができるように実現しました。

コロナ禍における課題、岸田代議士のお膝下広島市で開催実績のある2026年のアジア競技大会、2027年開通予定のリニア中央新幹線、限られた時間でしたが、それぞれ真摯にお答えいただきました。

言いたいことを言って、気分爽快、有意義なひと時を過ごすことができました。